■最近家計アプリ入れました^^;
この数日ですが、総理の所得税、住民税の減税の話でちまたが盛り上がっています。
私は単純にお金が浮くならそれで良いと思いますが、そうじゃないあーじゃないと色々な意見が出ているみたいです。
そんなことをして最終的には無かったことに・・・
なんてならないことを期待している店長です。
さて、そんな話をしていると家計のことを考える人も多いじゃないでしょうか?
私もその一人で、実は数日前に家計アプリ入れました^^;
こういったアプリなどでしっかりとお金の流れを見ていると、結構なあなあでお金を使っていたんだなーって思います。
私の場合は、まだ実践はこれからですが、アプリの通りに家計を見直せば毎月2万円もお金が出てくるみたいなので、頑張ってみようと思います。
と言うことで、今日はそんな家計の話と、そこから見える住宅のお金の話をしていこうと思います。
■家計は大きく分けて3つしかない
こういった話をすると色々と節約しろとか、我慢をしなきゃ・・・みたいな話になりますが、実はそんなことはありません。
結構なあなあで使っているお金を一度整理するだけで随分変わるんです。
と言われても、何からしたらいいのかすら・・・
そんな人の為に、まずは家計の話をおおざっぱにしていきます。
まず家計とは、大きく分けてたったの3つしかありません。
1つは「固定費」
これは生きていくためや、生活をしていくために、毎月必ず必要なお金のことです。
細かく分けたらいくつかあり、例えば・・・
・住居費用 住宅ローンや家賃
・通信費 スマホ代、ネット回線
・保険料 生命保険、学資保険等
・水道光熱費
・教育費 習い事など
・お小遣い
・車費用 ローンや保険、駐車場など
・税金等 公共料金
・貯金、投資
こんなところが固定費として計上されます。
次が「変動費」
これは毎月費用が変わったり、支払いがあったりなかったりするものを差します。
例えば・・・
・食費
・交通費・ガソリン代
・遊びや付き合いに使うお金
・病院代
・日用品の購入
・服や趣味の物を買う費用
・床屋さんや美容院の費用
もっとありそうですが、こういった種類の物を差します。
最後に「突発的な支出」
これは意図していなったけれど支払いが出るお金です。
例えば・・・
・冠婚葬祭費
・車の修理代
などです。
これらももっとありそうですが、例はこのくらいにしておきます。
多くの人がこれらの支出を毎月の収入で賄って生活をしていきます。
■毎月の費用を浮かせるには「固定費」の見直しが最良
さて、今回の話はこういった家計を毎月5万円減らしていこうという試みです。
なので、ここからはどうしたらお金が浮くのかを解説していきます。
まず最初に理解しておきたいことは先ほど挙げた3つの支出ですが、実はより効果のある順番で書いていました。
支出の削減をするうえで、最も効果的なのは「固定費」の見直し、次に変動費、最後に突発的な支出です。
また、この順番で削減を行うとストレスも少なくなると言われています。
なので、まず「固定費」の削減を考えてみたいと思います。
■固定費は引き算で
まず最初にするのは、自分のお財布、つまり毎月の予算の確認です。
これは家族によって様々でしょうから何とも言えませんが、仮に毎月の予算を25万円だったと仮定します。
この25万円をどのように使うかをまずは最初に考えます。
その時の考え方が「引き算」になります。
ようは予算の25万円から引き算をしていき、ぴったりと25万円に合うように予算を考えていく方法です。
このやり方とは逆に足し算をしていく方法もあります。
最初は0円からスタートし、住宅が8万円+光熱費が3万円+・・・・・みたいなやり方です。
私はこのやり方は賛成しません。
なぜならこのやり方を前提とすると、絶対に支出が最も先に来て、次に予算になってしまうからです。
予算が湯水のように使える方ならこの考えていいのでしょうが、今回設定した25万円は決して多い予算ではありません。
こういった場合は予算を優先するために絶対に引き算で行って下さい。
さらに重要なのが、一番最初に引くのは必ず「貯金」からであること。
別にこれが投資でも構わないのですが、絶対にこの項目は一番最初に行います。
次に引くのは固定費の中で最も金額が高い物です。
私の家の場合は住宅ローンでした。
そして次からはその他の金額が多い順に引いていきます・・・・
ちなみに私の家だと、この固定費が約15万円程度になりました。
田舎で住宅ローンも土地代が無かったので、こんな金額になってきます。
仮にその金額を今回の計算に入れると、毎月の残り予算は10万円となります。
■変動費は足し算で
次に残った予算10万円で変動費を考えます。
この変動費の計算の場合は今度は足し算で行います。
先ほどは予算がオーバーするから引き算でと言っていましたが、この変動費の場合はオーバーしてもかなわないので足し算をしていきます。
なぜなら、実際にやってみると分かるのですが、足し算で予算を組んだ方が楽しいからです^^
引き算だと、どうしてもあれも出来ない、これも出来ない・・・となりがちですが、足し算だとなりづらいです。
なので、変動費は足し算を行います。
この足し算にもポイントがあって、足していく順番ですが、生活に必要なものから行うのがポイントです。
私の場合は、食費が一番で次が交通費です。
これらは固定費に入れてもいいくらい重要な予算ですので、最初に予算の枠をとっておきます。
次は服や理容美容・・・と自分の中で、今月重要な物から足していきます。
そして、これも重要なポイントなのですが、予算はここで使い切ります。
今月は少し余らせて貯金しようとかは絶対に駄目です。
来月になにか重要な物があるから、それに備えて・・・も駄目です。
この場合は変動費ではなく固定費に計上します。
日本人は戦中戦後、お金を使わないことが美徳だと教え込まれてきました。
その結果、お金が溢れるほどあるのに、まったくお金を使わない。
そんな間違った国民の構造になっています。
当然無駄使いはいけないでしょうが、自分の人生を楽しくする、豊かにするものにはしっかりとお金を使うべきです。
だから、今回も予算内なんだから何の問題もないので、しっかりと予算を使い切る予算を組みます。
実際に余ったらそれは次回に繰り越せばいいし、貯金してもいいのですが、予算組の中では絶対にやってはいけません。
そんなつまらない予算組をしたら、きっと面白くなくて数か月でやめてしまいますから・・・・
ちなみに我が家では食費が3万円、交通費1万円、小遣いが3万円、残りを適当に分けてって感じです。
予算25万で十分やっていける家計が組めました^^
■ここからが本番 「毎月5万円を浮かすには」
さて今回の記事はここからが本番です。
先ほど組めた予算を5万円少なくしていきます。
果たしてそんなことが出来るのでしょうか・・・?
答えは「イエス!」
そしてそのやり方は結構簡単です。
まず最初に取り組むのが「固定費」の見直しです。
変動費と違い、固定費は毎月掛かるし、費用も多いです。
ですので、ここからメスを入れていきます。
さて、そんな固定費ですが、最も多いのは多くの方が住宅費ではないでしょうか?
親と同居とか、もうローンが終わった方などは別でしょうが、アパート暮らしの方、ローン支払い最中の方はここが最も多い方が多いです。
なので、ここを減らすことを重視して考えます。
大きな物から削っていく方が成果が上がりやすいのです。
■だけど住宅費って削れない・・・よね?
とは言っても、住宅費って簡単に削れません^^;
アパートなら少しでも安いところに引っ越すなどが出来るかもしれませんが、手続きも掛かり、費用も掛かります。
だからほとんどの人がこの項目には手を付けません。
しかし、先ほど言ったようにこの大きな費用から手を付けるとより大きな効果が生まれます。
なので、やはりここから手をつけていきます。
ここからはその方法について解説していきます。
■実は下げることが出来る「アパート代」
アパートを借りている多くの人が知らない事実ですが、実はアパート代って下げることが出来ます。
それも安いところに引っ越すとかではなく、今の住まいに住んだまま出来ます。
その方法が「家賃交渉」です。
多くの方が知らないことですが、実は家賃って交渉で下げることが可能なんです^^
アパートの多くが大家さんの所有物で、大家さんが不動産業者などを通して個人の方に貸しています。
その際に値決めをしてその価格で貸しに出すのですが、多くの大家さんは借りてくれないと家賃が入らないので、多少安くても借りて欲しいという心理でいます。
実際に初めて借りる際に、不動産屋が家賃交渉をして下げてくれるなんてことはよく行われています。
これを済んでいる状況で出来ないか?と言われたら実は出来るんです^^
やり方は簡単で担当していた不動産屋に値下げ交渉を頼んでもらうだけ。
借りてすぐの方だと納得の上での契約として、あまり効果が無い場合が多いですが、結構同じところを借り続けている人だとかなりの確率で交渉が成立します。
大家さんは自分の大事なアパートを何も知らない人に貸すわけで、不安もあるし、変な人が借りてしまうといったリスクもあります。
それが長年住み続け問題がない方であれば、もっと住み続けてもらいたいと思うのが心情。
そういった意味でかなりの確率で値下げが叶います。
また、長く借りている人だと、借りたときの値段よりも、今同じアパートの別部屋の金額が下がっている場合が多いです。
極端な例だと、10年も借りていた人の家賃より、隣の部屋の方が3万円以上も安かった・・・
なんてこともしばしば聞きます。
そういった場合、交渉をすれば今の家賃に見直しをしてくれることもあります。
以上のことから家賃の交渉によって家賃を下げることを一度トライしてみてはいかがでしょうか?
当然最後は大家さんの気持ちなので、交渉がダメだった・・・ってこともあるでしょうが、やってみる価値はありそうです。
■住宅ローンも実は下げられる。
アパートではなく持ち家でもう家を建ててしまったよ・・・住宅ローンは下げられないね・・・
って人にも朗報です^^
住宅ローンもいくつかの方法で下げることが可能です。
その一つが「ローンの借り換え」
特に10年前以上に固定金利でローンを借りた人に有効な方法です。
10年前だとフラット35の金利が2.8%とか、3%近い数字になっていました。
しかし、今はフラット35なら借り換えでも金利は1%台であります。
最安値は35年払いで1.88%になり、もし3%で借りていた場合は、金利が1.12%も安くなります。
この借り換えを試算すると、10年前に金利3%で4000万円借りていた場合、金利を1.88%のローンで借り換えると、毎月で約2万円程度の削減になります。
これでも大きな金額ですが、次は変動金利のプランに借り換えをしてみます。
変動金利は現在ほぼ底値と言われており、0.5%だったりそれ以下も存在しています。
仮に先ほどのプランで0.5%のプランに借り換えて見ると・・・・
なんと毎月の返済が約4万円も軽減されます^^
とは言っても変動金利なので上昇してしまうリスクもありますが、現状の情勢をみたら中々上がりづらい状況なので、毎月4万円、年間で48万円の軽減を長い期間成就できるのではないでしょうか?
この際のリスクと言うかマイナス点では、借り換えをする際には諸経費が数十万円ほどかかります。
その分の費用対効果はありますが、現金を使いたくない、これ以上お金を使いたくないと言う人には向いていません。
■繰り上げ返済も十分な効果がある
次にローンを減らす方法と言えば繰り上げ返済です。
ローンの最中にまとまったお金を繰り上げして返済することで、返済期間の短縮や返済額の減額をすることが出来ます。
ただ、まとまったお金ではないとあまり意味がないので、まとまったお金を持っていることが前提ですが、かなり効果があると言えます。
例えば先ほどの例と同じ条件で、10年後に300万円をまとめて繰り上げ返済した場合。
返済期間を短くする場合だと、残り25年間の支払いが、残り21年9か月になり、期間を3年3ヶ月減らすことが出来ます。
この方法だと毎月の費用は減りませんが、返済終了が3年3ヶ月早まった分その期間に払う予定だったお金を払わなくて済むと言ったメリットがあります。
その払わなくて良くなる金額の総額はなんと・・・・300万円!!!
払った300万円も余分にはらうわけではなく、いつかは払う予定だった金額なので、失うお金ではありません。
これは毎月1万円程度貯金して、残りの25年間貯め続けた結果と同じくらいの金額になります。
もし老後のためと言って貯金をしたいたなら、1万分はその日から貯金をしなくても大丈夫と言うことになります。
次に、期間はそのままで毎月の支払いを減らした場合です。
こちらは300万円を10年後に繰り上げ返済した場合、先ほどと同じ環境だとすると、毎月1.4万円程度の支払い減になります。
この効果で払わなくて済む金額は約120万円と、期間を短くした場合に比べ少ない金額ですが、毎月にならすとほとんど変わらない結果と言えます。
どちらが良い悪いはその方の状況にもよりますが、確実に効果があることだけは確かになります。
こちらは借り換えと違い多くの場合、手数料も掛からず行えます。
最近借りたばかりの方だと、低金利のプランであることが多いので、この件は使えないことが多いですが、10年以上前に借りてそのままにしている人は大きく費用が浮くチャンスです。
■次は各種固定費の削減を
次に大きなところは各種の固定費見直しです。
中でもスマホ代と保険費用が大きくまた削減しやすいところです。
スマホ代は多くの方が見直しが必要と言われています。
スマホの毎月の代金の内訳は大きく3つで、通話料、データ量、スマホ機種代になります。
毎月ほとんど通話をしないのに、電話し放題プランなどに加入していたり、データをほとんど使わないのにデータ無制限プランに加入しているとうです。
これだけを止めたりプラン変更しただけで、毎月5千円程度浮く人が多くいます。
これが家族分例えば4人家族だったら、それだけで毎月2万円程度の削減です^^
今では格安スマホと言って、ひと月千円以下でスマホを持つことも出来ます。
毎月1万円以上も払っている人からすると月に1万円以上の節約です。
毎月1人7000円以上スマホ代を払っている場合はぜひ見直ししてみてください。
つぎに保険費用です。
保険には積立型と掛け捨て型があります。
このバランスを見ながら保険の見直しをしてみてください。
掛け捨ての方が安い傾向が強いですが、基本何も事故等が無ければ捨てるお金となります。
その点、積立型は掛けた分以上か以下になるかはプラン次第ですが、いくらかのお金は戻ってきます。
とは言っても掛け捨ての方が安い傾向にあるので、どちらを考えるかはあなた次第です^^;
また、保険をいくつ掛けている方は保証内容の見直しをおススメします。
保険は入った当初の考えや状況で書けるので、ある程度年月がたった場合、その保険が今では内容が足りていなかったり、逆に内容が手厚すぎたりしていることがあります。
他にも欠けている保険の内容が重複していたりもするので、見直しをすれば毎月1万円以上も費用が軽くなることも多々あります。
自分の実例ですが、私の入っていた自動車保険には家族の自転車での事故保険も含まれていました。
これは自動車保険に無料でついてきた保険でしたが、内容も手厚く事故した場合本人にも相手にも1000万円の保証。
更には物損として同じく1000万円も掛けられている保険でした。
これとは別に火災保険にも同じく自転車保険があり、内容は自動車保険と同じくらいでしたが、こちらは有料になっており、毎月800円の保険となっていました。
このケースだとたったの800円でしたが、同じような状況で、もっと金額が大きい場合も多々あります。
そういった見直しもしてみると意外とお金を掛けていたんだなって方が多いと思います。
■意外と高効果、「光熱費」の削減
次は光熱費の話です。
この削減効果は皆さんが思っている以上に凄い金額になりますので、ぜひ実践をしてみてください。
例えば私のお客様の実例ですが、毎月の光熱費が約3万円だった家族。
15年くらい前にリフォームで給湯器をガスから、エコキュートに変えてもらいました。
その際の光熱費の削減が月に5000円。
毎月3万円だった光熱費が約2.5万円になったのです^^
ん?たったの5000円?エコキュートだって高かったんでしょ?ってお感じあなた。
鋭いですが、少し甘い!
確かにエコキュートへの交換は、当時の費用で約40万円程度掛かりました。
それでも毎月5000円の威力はすさまじく、毎月5000円なら年間6万円、10年間で60万円、20年間で120万円の削減効果です。
エコキュートの寿命は当時の機械だと15~20年程度だと言われています(10年って言っている人もいますが、実際には使用箇所や頻度によると思います)
もし20年間頑張ってくれていたら、120万円をたったの40万円で買ったのと同額に。
さらにその方は当時灯油ボイラーだったので、今のこの燃油の値上がりをまともに受けていたら、5000円ばかりじゃなくて、1万円にも下手したら1.5万円も損をしていたかもしれません。
こんな価値をもたらすことが出来るのが、光熱費削減の醍醐味なんです^^
その理由は光熱費は生きていく限り払い続けるものだから。
継続の力は本当にすごく、1日にたったの10円だけ貯金をしていても、40年後にはなんと14万6千円にもなるんです^^
10円だと年間に3650円の貯金ですが、今回のように毎月5000円の削減なら年間に6万円の削減です。
10年で60万円、40年で240万円、60年で360万円の削減です。
住宅を買う年齢が30歳だとして、90歳まで生きることが出来たら、これだけの削減が可能になるんです。
この効果を最も享受できるのが、当社の「M-Smart2030」です。
当社の場合、このプランで家を建てて頂いた場合、光熱費がほぼ0、実際にはそれ以下、つまりマイナスになってきます。
それは太陽光発電や蓄電池、V2Hや高効率冷暖房などによるものですが、実際に建てて頂いたお客様のほとんどがこの環境になっています。
ちなみに現在のオール電化住宅の平均的な電気使用量が毎月600kw程度(夏冬はもっと増えて秋や春は減るのですが、年間通すとこんな数字です)
この数字に電力会社の電気使用量を掛けると電気代になります。
その平均を1時間当たり40円だとすると、毎月の電気代は2万4千円となります。(ちなみにガス併用住宅の場合も多少高いくらいでほとんど変わらない金額になります)
今後も電気代は上がっていく傾向にあるので、今後はこれ以上の金額を払うことになります。
先ほど言ったように、当社の家ならこの金額が0になると言えるので年間の節約費用は28万8千円です。
この金額を40年間節約出来たらなんと1152万円の節約になります!!!
これが先ほどいったように60年間だとしたら1,680万円の削減となり、なんと小さな家が1件買えるほどの金額です^^;
逆を言えば人は生きていくために、光熱費にこれだけお金を掛けていくんです・・・・
今ある家でここまでやるのは難しいかもしれませんが、やる価値は十分にあると言えます。
■変動費は予算を決めたら使えばいい
固定費用はもっと削減できると思いますが、これ以上は長くなりすぎるのでおいておいて、次に変動費の話になります。
結論から言うと、変動費は毎月に予算を組んだならその予算を全て使うくらいで大丈夫です^^
固定費は生きていくために必要な費用が多く、削れても無くすことは出来ない費用が多いですが、変動費は食費などは必要経費ですが、その他の経費などはその月でもそうじゃなくてもいい見たいな予算が多くなります。
そしてその経費は生きていくためというよりも、楽しく生きるため、より人間らしく生きるためなどの費用になるために、これらを削減してしまうと人生そのものが味気なく、つまらないものになりがちです。
そうすると、結局は節約が辛くなってやめてしまう人がほとんどでそれでは意味がありません。
ですので、変動費は毎月に予算を組んだら全て使い切るくらいの方が楽しく生きられます^^
節約は固定費で十分出来ますので、こちらで頑張る必要はありません。
しかし、予算を超えて使うことや、予算を組まずに使うことはNGです。
特別な出費はあるでしょうが、それが毎月あるようなら、もう最初から予算に入れるべきです。
■今までのものをまとめてもし毎月5万円以上が浮いたなら・・・・
さて、これまでのまとめも踏まえて、もし毎月5万円が浮いたと仮定してみましょう。
月5万円と言うことは年間に60万円。
40年で2400万円、60年で3600万円です!
毎月5万円浮かすことが出来れば、これだけのお金が手元に残るんですね^^
これなら老後の2000万円問題も全く関係ないし、教育資金などの不安も軽減できます。
当社としたら、その浮いたお金でもう一軒家を建てましょう!なんて言いたいですが、それは60年後のお楽しみに^^;
これだけの経済効果を毎月5万円が生んでくれます。
その為にどうするか。
一つのシミュレーションを組んでみましょう。
①家賃の削減
住宅ローンの見直しで、毎月1万円の軽減へ (削減総額 +1万円)
②繰り上げ返済でローンの削減
300万円繰り上げ返済をして、毎月1.4万円の削減 (削減総額 +2.4万円)
③スマホ代の節約
1人5000円で4人分 毎月2万円 (削減総額 +4.4万円)
④保険の見直し
重複部分や過剰な保険の見直し 毎月5千円 (削減総額 +4.9万円)
⑤光熱費の削減
太陽光発電+蓄電池の採用 毎月2.4万円 (削減総額 +7.3万円)
以上のシミュレーションが出来ます。
住宅ローンや繰り上げ返済が無い場合でも、アパート代の交渉などで約5万円は削減が可能です。
誰もが簡単に出来るとは言い切りませんが、思った以上に簡単に大きな削減はできるものなんです^^
■まとめ
今回は私が家計見直しアプリを入れて、色々と考えた結果のシミュレーションをしてみました。
こう見て頂くと、住宅って結構家計のウェイトを占めているとご理解が出来たかと思います。
もうすでに家がある人はやれることが少ないかもしれませんが、これから家を建てる人ならもっとやれることが多くあります。
先日お客様に 「たった5万円を払えばハウスメーカーで建てられるのならそっちにするよ」って言われましたが、たったの5万円がこんなことになると想像が出来ていたのかは疑問です。
今回の記事は住宅に直接は関係ないかもしれませんが、家を建てる際の考え方の参考としてご理解頂ければと思います。
では、また!
********************
★よかったらこちらもご覧ください。
50年ローンの使い方 上手に使えば薬に下手に使えば毒に・・・ #店長流
フラット35で借りる際に気を付けて欲しいこと #店長流
住宅ローンアドバイザーの資格を持つ店長が住宅ローンについて詳しく解説します。
★お家づくりに関するお悩みは「にとう流」で解決!
直接会って、zoomで、お悩みや不安を社長に話してみませんか?
お気軽にこちらまでご相談ください。
お問い合せ・資料請求 | お問い合わせ
「にとう流相談コーナー」をチェックしてご相談内容をお書きください。