戦慄の24年問題!荷物が届かなくなる!
現場の悲痛な声を聞いてくれ
[三橋TV第749回]
甲斐まさやす・三橋貴明・高家望愛
https://youtu.be/u1BMQSjOgok
財務省は、国民がどれほど
困窮しようとも
「減税」を回避しようとします。
逆に、補助金系は進めます。
理由は、補助金は
「いつでも停止できる」のに対し、
増税は法律改正が必要になるためです。
森永卓郎先生が
三橋TVで語っていましたが、
彼らにとって、
「増税は勝ち、減税は負け」
なのです。
負けた官僚は出世コースから
外れることになるため、
彼らは「家族のために(※おそらく)」
増税と政府支出削減、
つまりは緊縮財政路線を突き進む。
もちろん、財政構造改革法を
橋本龍太郎が緩和し、
小渕恵三が凍結したように、
政治家が「意志」を示せば、
財務省といえども逆らえません。
だからこそ、彼らは政治家に
ご説明を繰り返し、
緊縮路線を推進させようとする。
総理大臣の周囲を
財務官僚(及び財務省系政治家)で固め、
アポイントやスケジュールを
コントロールし、
緊縮経済のレトリックを喋らせ、
国民をけむに巻こうとする。
が、ここまで国民が困窮すると、
もはや通用しないようです。
『「国民をバカにしすぎ」
鈴木財務相「トリガー条項発動すると
買い控え起きる」発言に巻き起こる
国民の怒り
8月29日、
鈴木俊一財務相は記者会見で、
ガソリンの平均小売価格が
一定水準を超えた場合、
税を軽減する「トリガー条項」について、
「発動は見送る」と述べた。
鈴木氏は見送りの理由について、
「発動終了時に大幅な価格変動が生じて、
発動前の買い控えや、
終了前の駆け込み、
流通や販売の現場に与える
影響が大きい」とし、
「こうした課題は、
いまも解決されていない」と説明した。
トリガー条項は、
レギュラーガソリンの平均小売価格が
3カ月連続で
1リットルあたり160円を超えた場合、
ガソリン税の上乗せ分(25.1円)の
課税を停止し、
その分を減税する仕組み。
だが現在、
凍結されたままの状態が続いている。
8月25日、立憲民主党が
トリガー条項の発動などを、
経済産業省に要請していた。
(後略)』
「減税前に買い控えが起きるから、
国民を苦しめ続ける」
こんな頭がおかしいレトリックが、
これまでは意外と普通に通っていました。
理由は、「まだ大丈夫」だったためでしょう。
とはいえ、もはや、
この種のレトリックは通らない。
後略部にSNSのコメントが
載っていますが、
《国民をバカにしすぎ。
たとえば地方で、
「明日からガソリンが下がるから
今日は出勤やめておこう」なんて
できると思うの?
われわれは財務官僚の出世のために
税金を払っているわけではない》
《買い控えできるならしたいわ…。
日常で使わなきゃいけないから
仕方なく給油しているだけだが…。
買い控えの方法教えておくれよ》
その通り。ガソリンは必需品です。
「減税されるから、
それまでご飯を食べるのは我慢しよう」
などと考える人は、
この世に一人もいないでしょう。
特に、ガソリンが
必需品になっているのは地方です。
地方では、ガソリン無しでは生活できない。
生業が成り立たない。
「単に、財務省が減税を嫌がるだけです」
とは、言えないため、
「発動前の買い控えや
終了前の駆け込みが起きるため、
流通や販売が混乱する」
と、意味不明というか、
普通にアタオカな説明をせざるを得ない。
つまりは、トリガー条項解除を
拒否する現実的な理由は、
一つもないのですよ
(あるならば、そう説明すればいい)。
財務大臣が「アタオカ」な説明を
繰り返さざるを得ない現実こそが、
政府がトリガー条項の凍結を
解除する理由が
「存在しない」ことの証明なのです。
さあ、特に地方にお住いの皆さん。
アタオカな理由で
トリガー条項凍結解除を拒否する
自民党の国会議員の事務所に
「集団」で押しかけ、
「お前らには二度と投票しない」
と三下り半を突きつけて下さい。
滅茶苦茶に効きますよ。
/// 事務局より ///
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