「細長い土地」と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか。
正方形の土地と比べて、家を建てにくいなどマイナスなイメージを抱えている方はいらっしゃいませんか。
実は、細長い土地にはいくつかのメリットも存在しています。
そこで今回は、細長い土地に家を建てる時のメリットとデメリット、ポイントについてご紹介します。
□細長い土地で家を建てるメリットとデメリットとは?
細長い土地で家を建てるメリットは以下の3点です。
・利便性の高い場所に住める
・土地代が安い
・掃除が楽
また、デメリットは以下の2点です。
・建築費が高額になりやすい
・プライバシーが保ちにくい
上記のように、細長い土地に家を建てる際には、メリット・デメリットの両面が存在します。
面積が狭くて細長で住みにくい面もあるため、土地代を安く抑えられ、利便性の高い都心でも予算が届きやすくなります。
その一方で、資材の運び入れが難しく人件費がかかるので建築費が高くなる傾向があります。
日々の暮らしにおいては、コンパクトな住宅であるため、掃除が楽な点がメリットです。
その一方で、敷地いっぱいに家を建てる場合が多いので、隣の住宅と窓が向かい合ってしまったり、音が漏れたりすることも多くなってしまいます。
□細長い土地での家づくりのポイントとは?
*採光
細長い家は、窓が作りにくいことが多いです。
そのため、採光に工夫が必要です。
窓の設置方法によって、素敵な家にできるかどうかが決定します。
設置方法する時は光を取り入れる窓から、できるだけ家全体に光が届くように設計することが大切です。
例えば、吹き抜けや階段から各階へと光を届けたり、天窓や中庭をつくったりすると良いでしょう。
*視線のコントロール
広く見せるためにスキップフロアにしたり、天井までふさがないような壁を設置したりする場合は視線をコントロールできます。
その結果、オリジナルな空間に仕上げられます。
このように細長い家では、特に階段の設置個所やデザインが重要です。
*収納の確保
細長い家はそもそもの床面積が広くないことがよくあります。
そして、収納を設けた場合はそれだけで道幅が狭くなってしまうことも多いです。
そのため、収納を十分に確保できていないというケースが発生してしまいます。
そこで建物が細長いことを活かした収納や、階段下のデッドスペースを活用して収納を確保することがおすすめです。
□まとめ
細長い土地に家を建てる際には、土地が細長いというデメリットに目が向いてしまいがちです。
それでも、利便性の高いエリアに住める点や土地代を安く抑えられるなどのメリットがあります。
そして、ご紹介した3つのポイントに気をつけることで細長い家で快適な暮らしを手に入れてくださいね。
追伸・・・・家の性能やデザイン性ももちろん重要です。
#仁藤流スマートハウスは、陽当たりをもっとも大切に考えます。
陽射しが入り暖かく、明るい家それを実現した後に、性能とデザインのことに移ります。
性能とデザインは反比例します。バランス感覚が重要になります。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。