マイホームを建てるときに、内装でお悩みの方はいませんか。
内壁材には様々な種類がありますし、何がご自身の住まいに向いているのかわからないというお悩みもあるでしょう。
そこで今回は、内壁にはどんな素材があるのか、内壁の選び方についてもご紹介します。
□主な内壁の種類は？
一般的な住宅で取り入れられている内壁には、壁紙、塗壁、木質、タイル、パネルなどたくさんの種類があります。
さまざまなメーカーから豊富な商品バリエーションが展開されているので、予算や好みに合わせて自由に選べます。
・壁紙
一般的な住宅で最も多く使われているのが、壁紙と呼ばれるクロスです。
素材によって、ビニールクロスや紙クロス、織物クロスなどに分類され様々な商品が展開されています。
・塗壁
伝統的な左官塗工法である塗壁の種類は、一般的に仕上げで塗られる物によって分類されます。
漆喰を塗ったものは漆喰壁、土で仕上げたものは土壁と呼ばれます。
これらの素材で仕上げられた塗り壁は、日本の気候や風土に適応しているという特徴があります。
・木質系
木質系は無垢材を用いるケースや、天然木化粧合板や化粧シートタイプのものなどがあります。
これらは部屋のアクセントや腰壁として取り入れる場合がよく見られるケースです。
・タイル
タイルは耐久性や耐水性に優れているので、主に水回りに使われています。
最近では居室の床や壁材などでも取り入れられるケースがあります。
□内壁素材の選び方
＊部屋に求める特徴から選ぶ
内壁の素材を選ぶときには、部屋に求める特徴から決定することがおすすめです。
例えば、キッチンは耐水性の高さや手入れのしやすさや、リビングはデザイン性の高さや消臭効果などが求められます。
このように部屋ごとに適切な内壁素材を選ぶと良いでしょう。
＊機能性で選ぶ
機能性で内壁素材を選ぶ際には、以下の5つの機能を比較して検討しましょう。
・耐火性
・防火性
・消臭性
・抗菌性
・調湿性
これらの部屋に取り入れたい機能から内壁材を決定することで快適な暮らしを実現できるでしょう。
＊デザイン性で選ぶ
特にリビングや寝室など、人々が長時間を過ごす場所では内壁素材のデザイン性を重視することで空間全体をより魅力的に演出できるのでおすすめです。
まず、お気に入りのデザイン要素を取り入れた家具や照明などのインテリアアイテムを考えてみましょう。
その後、それらと調和する内壁素材を選ぶことで、一体感のある統一されたデザインを実現できるでしょう。
□まとめ
一般的な住宅では、主に壁紙、塗壁、木質、タイル、パネルなどの種類の内壁が使われています。
内壁材を選ぶ際には、部屋に求められる特徴や機能性、デザイン性などを考慮して選ぶと良いでしょう。
当社はリフォームに対応するのでお気軽にご相談ください。
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