島田モデルハウスに設置してあります蓄電池は、
全負荷型といって家中すべての電気をバックアップできる性能のものでもあります。
お客様の知りたいことは、そんなことよりもこの蓄電池で、どのくらいの電気を使えるのということかもしれません。
またこの蓄電池の寿命はいつまでということかもしれません。
私がお答えしたことは、この蓄電池の容量は9.8kwhです。といっても解りにくいかと思います。
現在の状況で(照明器具全点灯・エアコン一台稼働・エクリア換気システム稼働)
500wの電量使用量(蓄電池モニター表示)ですので、この状態だとしたら約20時間はこのバッテリーで大丈夫です。
ただしその他の電化製品、例えばIHクッキングヒーター、電子レンジ、エコ給湯器などを使うとその使用電力量では
時間は短くなります。とお伝えしました。
ただし20時間太陽がでない状況はないので、500W程度のなら仮に停電が夜でも朝までは大丈夫そうですね。
次に寿命の話ですが、この蓄電池は0%から100%の充放電を※1サイクルとして6000サイクルの検査をおこない。
蓄電容量を保証しています。
6000サイクルを一日とした場合は、≒16年4ヶ月となります。
※1サイクルの定義については注意が必要です。
1サイクルとは蓄電残量0%から100%まで充電を行い、再び0%まで放電することを言います
どうなる蓄電池?
では充放電の回数が蓄電池のサイクル数に達してしまったら一体どうなってしまうのでしょう。
実は、充放電の回数がサイクル数に達したらその時点で使えなくなるというわけではありません。
先ほども解説したように、充放電を繰り返しているうちに蓄電容量が減っていき、それが元の蓄電容量のある割合(60%~80%)
に達するのがサイクル数として定められているのです。
つまり元が10kWhの蓄電池の場合、サイクル数に達した時点で蓄電容量6kWh~8kWhの蓄電池として利用することができるというイメージです。
結果的には20年以上経ってもそのまま使い続けることもできます。
ただし電気代の高騰が続き、早めに投資金額も回収されてよりよい機能の電池が流通し始めたら乗り換えることも良いかもしれません。
現在のトレンドは、発電した電気を売るのではなく自家消費に廻したり電気自動車に充電したりするほうが良いです。
あらゆることを想定しながら、停電しない防災住宅をおすすめしています。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。
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