おかげ様です。
私が住む静岡県は、温暖です。冬もあまり寒くありません。雪なんかめったに降りません。
雪が少しでも積もるともう大騒ぎです。
暖かい静岡では、一種換気は不要で三種換気で十分と言われることも少なくないかもしれません。
私は三種換気を否定して一種換気でなければということもいいません。
但し家づくりのプランニングには、三種換気の家か一種換気の家か決めてからプランニングをするようにしています。
それは窓のことかもしれません。部屋の大きさのことかもしれません。エアコンの台数のことかもしれません。
換気の考え方で、プランも変えなければいけません。
もちろんメリット・デメリットの話はします。
三種換気の最大のメリットは、導入費用が安価ということです。
換気扇も比較的安価なもので対応できることと24時間稼働させても電気代(使用電力量)が気にならないことです。
デメリットは、窓を開けた換気をしないでほしいことになります。窓を開けると計画換気ができなくなります。
例えばトイレや、お風呂の空気が居室に逆流することにもなります。これがその家の臭いの原因になったりもします。
一種換気の最大のメリットは、換気がしっかりとできることと、熱交換もされることで、特に暑い夏や寒い冬には
室内の快適性が保たれ結果的には省エネにつながります。
デメリットは、最初の導入費用が三種換気よりの安くないことです。
さらに機種の選択を間違えると、月々の電気代が上がってしまうこともあります。
この場合は全館空調システムと連動している場合に多いです。
まとめとして大切なことは、どんな暮らしをされたいかです。
週末は家にほとんどいない。アウトドア派やイオンなどもショッピングモールにいく等のご家庭は3種換気で良いでしょう。
家に帰ってきた時に少し我慢して、家中の窓を開けて空気を入れ替える、室内に溜まった暖気を追い出し、冷房を最大で冷やすとかでも良いでしょう。
しかし夏場は、留守の間もエアコンは稼働させ続けてください。そのほうが省エネで家も傷みません。
冬の場合は、帰宅時に窓を開ける必要はないかもしれませんのでその点は楽です。
一種換気の場合も、夏はエアコンは稼働させ続けてください。
冬は太陽と仲良し、パッシブ設計をおすすめです。
これからの暮らし方は、夏をどうするかが大事です。そのことをしっかり話してくれる人と家造りをしてください。
冬暖かいは、夏も暑いです。これ常識です。その暑さをどう対策するのか、その対策費用はどのくらいか?
それを論理建ててお伝えするのが#仁藤流スマートハウスです。
第三種換気の家でもそこはしっかりとお話しできます。
花粉症もなく、低気圧病も無い、家族みんなが健康に自信があれば3種換気で家造りもできます。
家族の中に、少しでも不安がある人がいるのなら、正しい一種換気の選び方してください。
ご縁を大切に唯一の家造り
お陰様でありがとうございます。
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