こんにちは
一級建築士の仁藤です。
最近のお施主様は、エコ給湯器を採用したオール電化住宅を選ばれる方少なくないです。
昨年末に燃料調整基準額の上限が撤廃されていますので、1月の電気料金の検針票をみて驚いている方も多いです。
私は、夏ごろから情報発信してきましたが、まだまだご理解いただけていないことをありました。
電気代の高騰を受けて、今月から9月までは国から1KWhあたり7円の補助金が入りますので今後の電気代は多少安くなります。
今年の1月は寒気の影響で例年よりも寒かったことも影響してより電気を使ってしまったご家庭もあるかもしれません。
また深夜電力を使ってお湯をつくる仕組みでも意外と電気代が増えてしまったかもしれません。
そこで電気代を安くする対策としては、
例えば中部電力スマートライフプランの場合の深夜電力16.3円/KWhですが、実際にはこれに再エネ賦課金3.45円(6月からはこれも上がります)
燃料調整単価3月は、4.28円(-7円の補助金控除後)がたされるので16.3+3.45+4.28=24.03円となります。(東京電力の場合は25.92円)
24円の電気代でお湯をつくることになります。
2019年以降に家を建たれて、太陽発電設備を設置されている方は、FIT価格は24円以下でもあります。
日中に売電しないで、その電気でお湯をつくってください。
またそのメリットは、空気が冷たい朝方にヒートポンプを回すのではなく日中の温まった空気でヒートポンプを回すほうが効率もよく
貯湯タンクで保温する時間も短時間になり結果的に省エネになります。
やり方としてはエコ給湯器の、タイマー時間を実際の時間から9時間進めてください。
今がPM11時だとしたら朝のAM7時にして頂ければよいです。実は私も卒FITの3年前からやっています。卒FITの売電価格は7円ですので
7円で売るよりは日中に貯めたり消費したりする方がお得です。
但し太陽光発電が搭載していないお宅の場合は、今からでも遅くありませんので創エネ設備のご導入をお勧めします。
電気代は今後ますます上昇していきますので、ご決断はお早めにされてください。
追伸ですが、当社スマートハウスにお住いで省エネの達人(HEMSミルエコ)を設置されているお施主様に置かれましては
このエコ給湯器の操作はお天気予報に合わせて自動でおこなっていますのでご安心ください。
ただしお施主様のHEMSとエコ給湯器の接続が何らかの理由で外れていることもありますのでご確認ください。
その場合はお客様担当営業マンにお伝えください。責任もってご対応させていただきます。
給湯器のタイマー設定のこともご案内できますのでご連絡お待ちしています。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
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