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高気密高断熱の住宅では電気代が浮く?1番電気を使う冬のケースを参考に解説します!

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高気密高断熱の住宅では電気代が浮く?1番電気を使う冬のケースを参考に解説します!
高気密高断熱の住宅では電気代が浮く?1番電気を使う冬のケースを参考に解説します!
新居を考える際には、高気密高断熱という言葉をよく聞きますよね。
なんとなく頭で理解していても、具体的にどのようなメリットがあるかよく分からないでしょう。
そこで、具体的なメリットやどのような基準でレベル分けされているのか見ていきます。

□高気密高断熱の住宅では電気代が浮く?

夏の冷房や冬の暖房にかかる費用は、日々の暮らしの中で気になる点です。
高断熱高気密住宅の最大のメリットは、快適で電気代を軽減できることです。
昭和期の建物と比べた時、冷暖房の電気代が60%も削減できます。
使用エネルギーが減るのでそれに比例して二酸化炭素のは排出量も減ります。

昭和55年以前の住宅と現在の高気密高断熱断熱住宅の冷暖房にかかる費用には大きな差がありす。
35年後のことを計算すると、約283万円もの差がでます。
また、冷暖房機器の使用頻度や時間を減らすこともできます。

これのらデータから見ても、高気密高断熱の住宅だと電気代が浮くことが一目瞭然です。
それだけでなく、冷暖房の使用頻度が減り二酸化酸素や有機物の排出量を減らしてくれます。
高気密高断熱の住宅は家計にやさしく、環境にもやさしいのです。

□実際にどれぐらい電気代を削減できるのかグレード毎に紹介!

断熱性能はある一定のレベルを基準としたグレード設定があります。
断熱性能のレベル順に石川県の具体例と一緒に見ていきましょう。

最低限だと、グレードはZEHレベルと言われ、石川県で必要なUA値は0.87です。
UA値とは、屋内と屋外との熱の出入りが、家全体でどれくらいあるのかを表したものです。
この値が低いほど、家の中と外の熱の出入りが少ない、外気に影響されにくい家ということになります。

普通だと、グレードはHEAT20と言われ、石川県で必要なUA値は0.60です。
中級だと、グレード1になり、石川県で必要なUA値は0.48~0.56です。
上級だと、グレードは2になり、石川県で必要なUA値は0.34~0.46です。
上級より上だと、グレードは3になり、石川県で必要なUA値は0.23~0.26です。

このように、高断熱の住宅には5つのグレードがあります。
まずは、次世代省エネ基準で定められた基準をクリアすることが最低条件です。
そこから、ZEHレベルからHEAT20と、高レベルな断熱性能の住宅を探すようにしましょう。

□まとめ

高気密高断熱住宅の家には沢山のメリットがあります。
これらのメリットを理解し、基準やレベルを確認しながらより性能のいい家を選びましょう。
そうすることで、毎日の暮らしがより一層エコで快適なものになります。


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