■本当の意味でトヨタを復活させた人
当社仁藤が政治的な記事でトヨタの新会長に触れていたので、私も少し話をしたいと思い記事にしてみます。
もう数日前のニュースなので知っている方も多いと思いますが、現社長の豊田さんが、近春に会長に就任し新しい社長には創業一家ではない佐藤さんが就任されるようです。
新会長もまだまだ若い60代ですので、サプライズとも取れましたが皆さんはどう捉えられたでしょうか?
今日はそんな豊田章男氏から見たトヨタの記事を書いてみようと思います。
■私は若い頃から大の車好き
個人的な話ですが、私は車が大好きです。(最近は忙しさであまり触れていませんが・・・・)
それも1台の車を何年も乗り続けるといった方向ではなく、楽しそう、面白そうだと思った車がでたらすぐに乗り換える系の人で、免許を取って20年近くなりますが、その間に車は15台程度乗り換えています。
約1年に一回のペースですね^^;
また、小規模ですが車のレースにも参加したこともあり(お金が続かずすぐに諦めましたが・・・)一般的な人よりは車が好きであると言えると思います。
そんな私ですが、実はトヨタ車は1台しか乗ったことがありません・・・・
それも欲しい車が無かったので、とりあえずにつなぎで乗った車で欲しいと思って買った車ではない。
今も昔もトヨタは日本で一番売れている会社なのに、おかしい話です。
でも、私のような車好きにはこの感覚分かってもらえると思うんですよね。
特に30代40代の方には分かってもらえると思っています。
しかし、今買いたい候補の車は逆にトヨタばかりです。
こうなったのも、今の豊田章男社長、親しみを込めて章男社長と呼ばせてもらいますが、その功績だと思います。
つまり章男社長の元トヨタが変わったからなのです。
■就任当時から尊敬していた
実は私は章男社長が就任した当初から尊敬し、日本で嫌世界でも指折りな社長さんであると尊敬していました。
そのきっかけになったのが、アメリカでのプリウスのアクセルブレーキ事件。
当時アメリカで飛ぶように売れていたトヨタのプリウスのアクセルとブレーキに欠陥があり、そのせいで事故が起きたと訴えられ、アメリカ全土を上げた大問題になった事件がありました。
実際にはアメリカでトヨタが売れすぎているため、トヨタバッシングだと言われていましたが・・・・
当時のアメリカの高官も名指しでトヨタを批判し、中にはトヨタを買うやつは自殺志願者だなんていう声もあったほどです。
真相は分かりませんが、アメリカ全土がトヨタバッシングとなり、議会の公聴会にまで新しく就任した章男社長が呼び出されるほどの事態にまでなりました。
そこで章男社長は逃げずに、真摯に質問に向き合い、数時間に及ぶある意味魔女裁判的なことにしっかりと対応して見せた。
その対応は文面を読んでいるだけとか、棒読みだったとか言われていたが、社長が自ら出て、社長が自らの考えと思いで対応した約数時間は、アメリカ全土のトヨタ関係者には届いたみたいで、全米から議会があるワシントンDCにまで多くのトヨタの販売店の方、工場の方が章男社長に会いに来たそうです。
そんなアメリカトヨタの頑張りもあり、その後の鎮静化は思った以上に早くなったと言われています。
そんなことを当時の私が知った際、私も小さな会社ではありましたが代表として仕事をしていましたので本当に心の底から尊敬をしてしまいました。
その他にも、記録的な円高への対応、大震災での対応、EVカーへの急激な変化への対応と、たった10数年しか社長になってから経っていませんが、数多くの困難への挑戦は素晴らしく、また富士の裾野で予定しているウーブンシティや世界最先端の水素ガスエンジンの開発、トヨタのレース復帰など、章男社長だからこそなしえたことが沢山あります。
■真に尊敬できるのは心から真剣だから
色々と書いてきましたが、真の意味で尊敬に値するのは、その仕事への情熱です。
あれほど大企業の社長さんです。
優秀な部下に任せて自分は高みの見物だってできるはずです。
でも章男社長は違います。
トヨタのCMでよく見る、眼鏡を掛けて車を運転している姿で出演しているおじさんがいると思いますが、あれが章男社長です。
そう社長自らがCMに出てトヨタのアピールをしているのです。
その他にも、業界が好きな方は誰もが知っている通り、トヨタイムズと言ったユーチューブチャンネルをはじめその多くに出演しています。
また、大の車好きも公言しており、公の場で今の時代に、油臭い燃費が悪い車が好きなんだと公の場で発言しております。
今の時代そんなことを言ってもマイナスにしかならないと思われますが、私をはじめ多くの車好きは賛同しているのではないでしょうか?
そういった社長の意向が最近のトヨタ車には表れてきていて、皆が楽しいと思える車が多くなっていると思います。
章男社長が就任する以前のトヨタ車は、お世辞にも楽しいなんて言葉は出てきませんでした。
どこにでもあって、誰が乗ってもまあまあ満足、デザインだってまあ普通。
嫌われはしないが、好かれることはないそんな車ばかりでした。
それが今ではたのしそうだから買ってみたいラインアップばかりです。
楽しいと言っても、走り屋みたいな車ばかりだと言うわけではありませんよ?
ミニバンも軽も仕事用の車だって、いちいち楽しそうに作っているのです。
社長さんの意向でここまで変わるものなのかと思えるくらいの変わりようです。
ある雑誌の記事で読んだことがあるのですが、開発担当者の話で章男社長が就任する前は、とにかく売れる車が一番いい車でそのためにマーケットを調べたり、人に嫌われない車を作ることが最良とされていたと。
でも、トヨタの開発に就職するような人は車が好きで好きで仕方ない人ばかりですから、そんな仕事は心からつまらないと思っていたと言っていました。
しかし、章男社長が就任してからは、売れる車ではなく、人が楽しい、本当の意味で役に立てる車の開発が最良となり、俄然モチベーションが上がったと。
会社ですから売れることは最重要であることは変わりないでしょうが、そこに車本来の楽しみ喜びを社長自らが考えている会社の車は絶対に良いにきまってます。
その他にも、色々なエピソードがあり、今のトヨタを改めて作ったのが章男社長だと言えます。
■これからはトヨタだけではなく日本を世界を変えて欲しいと思います。
そんな章男社長が会長になる。
これだけ大企業であるトヨタの意向は経済界だけではなく、世界にも影響力があると言えます。
しかし、これまでは社長としてトヨタの為に全力を注いでいたでしょうから、そこまでの影響力は無かったかもしれません。
今後はトヨタも大事でしょうが、そこな優秀と言われている新社長に任せ、もっともっと活躍の場を広げ、日本をそして世界を良い方向に変えていってほしいと思っています。
社長になってからあれだけの困難に立ち向かってきた実績と、下積み時代に味わった困難などへの対応。
色々な面で本当に優秀な人が、トヨタを変えてきたような熱い心で接してもらえば、そんな遠くない将来に日本は良い方向に舵を切れると思っています。
私が出来ることなんて本当に些細なことですが、何か役に立てればお手伝いできればと・・・・
■まとめ
記事を読んでもらって分かって頂けたように、私は新会長の豊田章男氏がとても好きなのです^^;
そんな方のことを当社の仁藤が記事にしていたもので、たまらなく私も記事を書いた次第です。
ちなみに、当社の仁藤も、(私が言うとおべっかのように聞こえるのでしょうが・・・)章男社長に負けず劣らずの熱い人です。
今は御前崎の地場の建設会社の社長ですが、ステージが変わっていたら、もっともっと大きなことをやっていると思える人物です。
ただ、仕事の大小は関係なく章男社長も仁藤社長も尊敬に値する人物であることは変わりありませんし、仕事は大小関係なく大事なものであることは変わりません。
そんな仁藤社長が熱く取り組んでいる当社の住宅事業。
今のトヨタ車にも負けないくらい熱い商品ですので、ぜひ一度採用してみてください。
住めば住むほどに、この熱量が伝わると思いますよ!!!
そんな仁藤が一押しの商品です。良かったら見て下さい。(クリックでリンクにジャンプします)