こんにちは
一級建築士の仁藤です。
地震に強い家を望まれる方当然ですよね。
耐震等級3をご希望されることも当然ですよね。
しかしそこで満足してはいけないのです。
耐震等級3の家とは、固い家でもあります。イメージしていただきたいことは固いがちがちの箱が揺すれたときに、中に居たとしたらどうでしょう?
そうなんです。
東日本大震災のときや熊本地震のときもそうですが、耐震等級3の家は倒壊しなかったというデーターはご存じかもしれませんが。
実はその時室内にいた方が、家具が倒れたり、エアコンが飛んできたり、吊戸棚から土鍋が降ってきたり
その結果で、ケガをされた方が少なくなかったこともたくさん報告されています。
ご存じかも知れませんが、地震発生時にはまずは音から感じます。ミシミシから
震度が大きくなるとユサユサという音と同時に家具が動く音も重なって揺れ以上の恐怖を感じます、
家は壊れないかもしれませんが、ひたすら揺れている間はその恐怖と向き合わなけらば行けないのです。
小さいお子様は、確実に恐怖で泣かれると思います。その恐怖はトラウマとして記憶に奥深くに刻まれてしまうかもしれません。
家が大丈夫だけではいけないのです、揺れない家をつくることが一番大切なのです。
揺れない家とは、電車の線路が近くにあっても揺れないとか、台風の強風が家にあたっても揺れないとか、家がゆれると大人でも恐怖を感じます。
最近はこの地域では、揺れを感じる地震は少ないですが、台風が来たときは強風で家が揺れる恐怖を感じます。対策とすると夜の場合は早く寝るに限ります。
制震装置もたくさんの種類があります。
当社菊川シュールームには、高性能油圧ダンパー(エボルツ)を使った、体験型の起震機が起きてあります。
その目的は、お客様自身に実際の揺れがどこまで揺れなくなるかを実体験していただきたいためです。
その機械も決して安くななかったです。制震装置を売ることで元をとることはできないかもしれません、いやできないです。
私の想いは、ご縁をいただいたお客様には、見えないものを見える化する、感じないことを感じていただく、見えないものを大切にした家づくりをお伝えしたいからです。
M-Smart2030では標準採用していますのでご安心ください。もちろんスマートハウス以外でも設置は可能です。
仮に予算を心配される方も大丈夫です。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
お陰様でありがとうございます。