そこで注目して欲しいのが照明です。
今回は吹き抜けの照明についてお話します。
□吹き抜けの照明にお勧めのものを紹介!
吹き抜けに付けるライトに拘るとそれだけで素敵な空間がうまれます。そこで、お勧めの吹き抜けのライトを4つ紹介します。
1つ目は、天井に埋め込むタイプの照明器具です。
寿命の長いLEDの普及に伴い、電球交換のできない一体式が主流です。
吹き抜けに設置する場合は思っているよりも暗くなりがちなので、明るめの器具を選ぶようにしましょう。
2つ目は、ペンダントライトです。
天井からぶら下げるように設置するライトです。
ダウンライトよりも床に近づくので、暗くなりにくく、照明カバーとしてデザインも豊富です。
3つ目は、ブランケットライトです。
壁に対して固定するタイプのライトです。
高さの融通が利き、光の方向を調整しやすいのがメリットです。
逆に、照明の光が直接目に入りやすいのがデメリットですが、目線からずらして明るさを調整すれば問題ないでしょう。
4つ目は、スポットライトです。
天井や壁に取り付け、一部だけを照らします。
角度変更可能なものが多いのもメリットです。
吹き抜けの照明ではこれらのライトを統一して使用するケースと、組み合わせて利用するケースの両方があります。
□吹き抜けの照明のポイントを説明!
次に吹き抜けの照明のポイントや取り付ける際の注意点を紹介します。まずは、壁を明るくして広がりを強調しましょう。
吹き抜けは、壁面に光を当てるとよりいっそう開放感をうみます。
照明の専門店や通販サイトで照明器具を探すと、天井が高い住宅向けの照明器具があります。
これらの照明器具を使い、吹き抜けの広がりが強調され、開放感のある空間を演出できます。
次に、照明はメンテナンスのしやすい位置に設置しましょう。
新築の設計段階で、吹き抜けの高い位置に照明器具の取り付けを計画すると、住んでからメンテナンスが難しいことに気づきます。
現在はLED電球の普及により、電球の寿命が長くなりました。
そのため、照明器具の電球を取り換える機会は減ったでしょう。
しかし、手の届きやすい高さに設置すれば、照明器具を定期的に綺麗にし、ホコリなどのゴミを取り除くことができます。
照明を1年も掃除しないと、シェードが汚れて明るさが約20%も低下します。
照明器具はメンテナンスのことを考えて設置することが重要です。
□まとめ
吹き抜けの照明は空間演出に欠かせません。これを機に、是非色々と調べてみて下さい。
追伸・・・吹き抜け部の照明で注意しなければいけないことは、
シーリングファンを設置する場合です。天井埋め込み照明を設置する場合に
ファンの羽の大きさを確認したうえで羽の影が発生しないように配置しなければいけません。
お勧めなのは壁から天井方向を照らす照明を設置する方法です。
天井が明るくなることでより空間の広がりを演出できます。
逆に天井埋め込み照明は、なくてもよいかもしれません。
ご縁を大切に唯一無二の家づくり
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