■冬は結露が多い季節になります。
さて、湿気が多い梅雨時期に多く出る室内の結露・・・・
特にサッシ回りに多くでますが、実際にはクローゼットの中や、タンスの中、固定してある家具の裏など色々な場所で発生しています。
その原因の多くが過剰な湿度と換気不足によるものですが、どんな理由であれカビが室内にある状況は好ましくありません・・・・
なので、もし発生してしまったら除去をしたいと思われるでしょうが、その処理方法を間違えると逆効果になります。
今回はそんなカビの対策について話をしていきます。
■カビと細菌は異なる
まず多くの方が間違っている認識があります。
それは『カビ=細菌』だと認識していること。
カビも真菌類と呼ばれ、菌の一種ですが最近とはまったくことなります。
なので、細菌に効く処方や成分でもカビには全く利かなかったりします。
■酢は逆にカビの栄養源
カビ=細菌=除菌=クエン酸
そんな方程式が出来上がる方がいっらしゃいます。
確かに除菌に関してはクエン酸は一定の効果があると言われています。
だからなのか、クエン酸をたっぷりと使った『酢』を薄めて使えば、より効果があるのでは?と思い、除菌や防カビに使われる方がいます。
これは大きな間違えです。
クエン酸はともかく、酢にはクエン酸以外にも多くの成分が入っており、その中でもカビが大好きな糖類が多く含まれています。
それをカビのある部分に吹き付けたら、逆に栄養を与えることになってしまい、逆効果になってしまうケースが多々あります。
何か家庭のもので体に悪影響が無い物を使いたいのでしょうが、ここはホームセンターなどに売っているカビ取り専門材をご利用下さい。
今回は以上です。
本日は連続投稿してしまいました。
正直疲れましたが、今日しか出来ないことでしたので、頑張ってみました。
今日は良い日になると良いですね^^