■十三里ってなんだか知っていますか?
記録的な寒波の影響で寒い日になりましたね。
ここ御前崎の気温は朝方で2℃・・・・
それに加え風が強く風速10m近い風が吹いているので、体感気温は氷点下以下です^^;
そんな日になると食べたくなるのが十三里ですよね!
私は焼いて食べるのが一番好きですが、皆さんはどうやって食べるのが好きですか?
焼くで思い出しましたが、私の小学校では畑を近隣の方から借りていて、生徒が十三里を育てていました。
秋になるとそれを収穫して、今では考えられませんが、校庭で大量の落ち葉焚きをして皆で食べていました^^
実際のところ焼き加減等は覚えていませんが、とても美味しかった記憶があります。
あ~また機会があったら落ち葉焚きで焼く十三里を、子供にも体験させてあげたいです。
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さて、皆さん十三里ってなんだか分かりましたか???
■答えはこちら
答えはそう『サツマイモ』でした^^
これは江戸時代に実際に言われていたサツマイモの名称で、今では余りと言うかほとんど使われていません。
なぜ十三里なのかと言うと、所説ありますが、当時サツマイモの名産地が埼玉県川越で、江戸から13里(約50km)の距離にあったことから、十三里離れた川越の名物サツマイモで十三里だけ残った説。
他には、当時も人気だった栗よりも甘くて美味しいよってことで、『栗(九里)より(四里)甘い十三里』と言われるようになり、九里+四里=十三里となり、当時の江戸の方の言葉遊びみたいなもの。
また、その二つがちょうど言葉遊びにぴったりだったので、十三里に定着したなどのいわれがあります。
今でも、お菓子屋さんなどがサツマイモのお菓子に遊びで名前を付けているのを見たことがあるので、完全になくなった言葉でもないみたいです。
以上です。
まったく住宅に関係ない話でしたが、たまにはこういったものも面白いかなって思い記事にしてみました。
最近ではコンビニやスーパーでも焼き芋は売っていますが、個人的には『いしや~きいも~おいも~』とスピーカーで鳴らしながらやってくる、石焼き芋の移動販売車の物が食べたいです^^
この頃見なくなりましたが、まだどこかでやっているのでしょうか・・・・
小学校時代の思い出と言い、焼き芋屋さんの思い出と言い、なんだかちょっと記事を書いていてノスタルジックな気分になった回でした。