こんにちは
一級建築士の仁藤です。
電力会社の燃料調整基準額の上限が撤廃されて初めての請求金額になります。
電気の使用量436kWh/月で19,540円です。
昨年は、897kWh/月で19,925円でしたので、461kWhの節電をしたのに金額はほぼ同じの2万円弱でした。
以前のブログでのお伝えしていましたが、改めてエネルギーコストの上昇による値上げがすごいことに気が付きます。
10月までは電力会社が、エネルギーコストの上昇分をかぶって赤字を積み上げていたことには感謝しかありません。
電力価格はさらに上がりますが、2月からは燃料調整費の上昇分から7円/kWhは補助金をだすことにより一定の負担の減少にはなりそうです。
我が家の場合は、卒FIT(10年過ぎ)の太陽光発電は屋根に乗っていますので、昼間の電気は余り買いませんし、エコ給湯器の湯増しも天気の良い日中におこなっています。
オール電化住宅ですので、ガス代などはかかりませんが、冬季は光熱費は多めにかかってしまいます。
売電金額を差し引いた年間の電気代は、14万円ぐらいにはなりましたが、7円の補助金が入っても来年は、3万円以上はあがり年間18万円
ぐらいになりそうです。
でも実は大丈夫なのです。私の家の屋根は、太陽光発電が東西南北 全面載っています。
卒FITの他に10kw超えの全量売電20年もありますので、トータル的には太陽光発電の売電金額でまだまだプラス収支にはなります。
10年前から電気代が高騰することは、想定内でしたのでご縁をいただきましたお客様には太陽光発電は、ほとんど搭載させてもきました。
でも太陽光発電の事について意見が合わないお客様もいたことは事実です。
結果的にはご縁をいただけなかったりしました。
オール電化はともかくガス併用住宅でも太陽光発電だけは載せたほうが良いですよといったわけです。
私の場合も最初に太陽光発電を乗せたときは、ガス給湯器とガスコンロでした。その後ですが母親がコンロのガスを消し忘れして、
アルミのお鍋が赤くなるほど熱され、隣の家から家から煙がすごく出ているという電話が入り、間一髪火災になることを免れました。
それをきっかけにまずはガスコンロからIHクッキングヒーターに変更しました。IHの場合でも、鍋のなかの食材を焦がすことはあっても
鍋が溶けるほど熱されることはありません。天ぷら料理での火災リスクもありません。我が家では天ぷらを揚げるときには油煙を室内にまき散らさないように
古新聞などで鍋に蓋をします。新聞紙は油煙でベトベトになりますが、放置すれば家中に油煙が回ることにもなるのです。それが台所周りのべたべた感の原因です。
もちろんレンジフードも汚れにくくなりますのでお掃除も楽です。
IHの場合の天ぷら料理は鍋に1cmの油を引くだけでカラッと揚げることができます。180度の温度設定をして頂ければ丁度良いサクサク感です。
油も少量しか使いませんので、経済的ですし毎回新鮮な油で揚げていただければヘルシーで健康的です。
IHクッキングヒーターの保温機能は、チョコレートなどを溶かしてお菓子作りをするのに最適です。
次回はガス給湯器から、エコ給湯器に変えた理由をお伝えします。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。