こんにちは
意外と経済のことも理解している仁藤です。
最近は物の値上がりの話が少なくないですね。
過去と比較した場合をご紹介します。
1975年は、から株価は年々上がり始めました昭和の時代ですが、明るい未来を想定できる世の中でもありました。
ガソリン代も112円/lでした。あまり燃費にこだわった車選びはしていませんでした。
1987年は国鉄がJRに変わり、増税なき構造改革のもとにいろいろなものが民営化されるスタートにもなりました。
プラザ合意により円高が影響が出始め、輸出から内需拡大路線へと国内投資へお金も向かい
結果的にはバブル経済へのスタートでもありました。土地の価格が大幅に値上がりする時代になっていました。
1999年には、バブル崩壊後1997年の消費税5%への緊縮財政が始まり
日本が現在までも続くデフレ状態の始まりでもありました。
欧州では統一通貨のユーロが誕生しその後のギリシャ破綻などの要因にもなりました。
日本は自国建て国債の発行いわゆる貨幣の信用創造と同じではあるが、緊縮財政をすすめる経済学者、財務真理教の信者による
まちがった貨幣感が現在まで継続されたきました。その大きな転換点でもありました。
土地の価格は若干下がり始めました。
このころから、ローコスト住宅といった坪258000円という安さを売りにした住宅販売も現れました。
この家も実質はコミコミ40万円以上になりましたので、いかに最初に安くみせるマーケティング手法が大事だということで
ナックによるアキュラシステムというノウハウ販売もされていました。
2011年の3月11日には、東日本大震災が発生し日本経済におおきな痛手を与えました。
また復興税という名のもとに国民から税金をとることで、日本経済の弱くする政策もとられました。
税金は財源ではありません。信用創造の国債発行で大丈夫なのですが、いまだに貨幣のプール論を信じている既得権力者からは
国民からお金を搾取することのみの行動が続いています。
土地の値段もかなり下がり現在までもその影響は続いています。
2022年、コロナの影響が続く時代でもあり、輸出企業はドル高の影響や消費税還付のご利益のおかげで増収増益の報道もありますが、
国内のほとんどを占める中小企業では不景気の底を抜け出せないでいるのも事実であります。
エネルギー関係の高騰によるコストプッシュ型インフレで国民生活は日に日に大変になってもいます。
食品の値上げ、建設費の高騰、各種サービス関係の値上げ等これからも値上げは続くと考えられます。
住宅の値段もコミコミ価格で坪60万円代が現在は安値かもしれません。もちろん当社でも対応できます。
まとめますと、物の値段が顕著に上がり出しています。これはお金の価値が下がるということでもあります。
なかなか手取り所得が増えない現実から家族を守るためには、欲しい物や必要な物は厳選した中でなるべく早く購入することが大切なのかもしれません。
これからは先延ばしをされないで、早めに行動(チャレンジ)をおこす.勇気も必要かもしれません。
現在のデフレから脱却が最重要課題です。適正なインフレが続くことで経済も活性化され企業の投資も増やすことが出来ます。
人材への投資も同じです。
私は、家造りや、エネルギーリフォームなどのことでしかお役に立てないかもしれませんが、
いろいろな見地から学んだことで、生き方のアドバイス的なことはできるかもしれません。
賢い子供が育つ家、賢くお金が残る家造り、健康的に暮らせる家造り、それらは決して見えることだけの事ではありません。
見えるものより見えないものが大事です。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。