ZEHという言葉は聞いたことがあっても、どのようなものか知らない方は多いでしょう。
今回はそのZEH住宅がどこまで社会に普及しているのかを見ていきます。
ZEHについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
□ZEHが急激に普及している?普及率を紹介!
ZEHは急激に普及しています。住宅関連会社の主要14社のうちのトップ2社は、2020年で既にZEHの普及率が90パーセントを超えています。
90%ということは殆どの新築がZEHの基準を満たしているということです。
特に寒さが目立つ北海道エリアでは急伸しており、それについで東北や関東などの全国での普及が期待できます。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。
ZEH住宅とは、太陽光発電による電力創出設備の導入や高断熱利用などにより、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
そのZEHの普及率が上がれば、この新しい省エネ基準が標準になり、社会に浸透することが期待できます。
そうすれば、省エネな建物が街に増え、環境に優しい街づくりに繋がるでしょう。
□ZEH普及の為のロードマップの成果や今後どのように変わるのかについて!
ZEHの普及の為に発表されたのが、ZEHロードマップです。これは省エネ住宅の具体的な取り組みを示したレポートです。
このようにレポートにすることで記録するだけでなく、今後のZEHの普及に向けての取り組みを分析できます。
ZEHは2015年12月に経済産業省により発表されました。
これまでの目標や近年の目標として、2014年に閣議決定されたエネルギー基本計画である「2020年までにハウスメーカー等の新築の半数以上でZEHの実現」「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現」を掲げています。
実際に下記の内容が既に実施されました。
・ZEHビルダー/プランナー登録制度の創設
・ZEHビルダー/プランナーがZEHに取り組むためのシステム導入
・ガイドラインの策定
・認知度向上のためのZEHマークの策定
□まとめ
ZEHの普及は環境にとって、とても良いことです。子供たちの将来の為にも、今度の活動がどうなるかを注目してみましょう。
新築をお考えの際は、ご自身の住宅がZEH基準に満たしているかぜひ聞いてみてください。
他にも住宅のことで分からないことがあれば、ぜひ当社までお問い合わせください。