おしゃれで開放的な吹き抜けが家にあったら素敵ですよね。
その吹き抜けスペースを快適に使う為にも欠かせないのがエアコンです。
エアコンを効率良く使う為にも、押さえておくべき注意点があります。
今回は吹き抜けとエアコンの関係について徹底的に解説します。
まずは、吹抜けにエアコンがある。スマートハウスに暮らされるお施主様からの生のアドバイスを、よろしければ、、
□吹き抜けのエアコンの効き具合を紹介!
吹き抜けでの冷暖房の効き具合について気になる方もいらっしゃるでしょう。ここでは、吹き抜けのエアコンの効き具合を例をもとに説明します。
リビング18畳、仕切りなし、和室4畳、エレクトーンスペース1.5畳とかなり広いスペースに中2階ほどまでに吹き抜けのある家と仮定します。
断熱性や気密性にもこだわった家のため、23畳用のエアコンを設置したと仮定します。
上記の間取りに対する23畳用のエアコンであれば、実際の効き具合は、夏場は違和感なく過ごせます。
夏場は冷房を使う必要がないほどに涼しく、除湿をメインにエアコンを付けても問題ありません。
冬場の暖房は、床暖房を使用するよりエアコンの方が光熱費も抑えられるでしょう。
しかし、広い部屋のため、部屋全体に暖かい空気を送るのが難しく、シーリングファンで暖かい空気を下に送り部屋に循環させる必要があります。
エアコン1つで吹き抜けを年中快適にするのは難しいですが、シーリングファンのように他のアイテムを上手に使うことで冷暖房を効率良く回せます。
□吹き抜けのエアコンの位置に関しては大きい壁の中間位がおすすめ!
広い吹き抜けの場合、エアコンの位置はどこが良いのでしょうか。結論から申し上げると、吹き抜けに面する大きな壁の中間です。
そうすることで、夏は冷たい空気を冬は暖かい空気を下に送れます。
上から空気を送るイメージでかなり上の方に取り付けてしまうと途中で空気が冷えてしまったり、距離的に下までエアコンの空気が届かなかったりします。
また、エアコンにもコンセントや他の設備が必要なので、あまりにも高い位置に設置すると、メンテナンスの際に不便です。
また、設置場所が低すぎると床に近くなり、せっかくの吹き抜けなのに部屋全体に冷たい空気、または暖かい空気が行きづらくなります。
このような点から吹き抜けに面する大きい壁の中間地点が妥当でしょう。
□まとめ
今回は吹き抜けとエアコンの関係について徹底的に解説しました。それぞれについてご理解いただけましたでしょうか。
吹き抜けとエアコンの関係について相談したいことがあれば、お気軽に当社までご相談ください。
追伸・・・
当社がご提案しているスマートハウスは、夏用は6帖用で大丈夫です。
冬用は、14帖用一台となります。
計二台のエアコンですが、季節ごとに稼働させます。
そんな家で暮らされるお施主様からは、たいへん喜ばれています。
おかげさまでありがとうございます。