こんにちは
一級建築士の仁藤です。
地方では通勤に車を使う人は少なくないです。
都市部のように一家に一台ではなく、一人に一台の車を所有している家庭も普通です。
今回は通勤だけで、EV車とガソリン車の比較してみました。
通勤だけに限定したのは、長距離をEV車で移動されることにまだ不安を持たれている方も少なくないからです。
では仮に、職場まで片道12km往復24kmとした場合
ガソリン車の場合は、15km/l のハイブリット車とします。ハイブリットの価格の方がEV車の価格により近いため
月に20日通勤するとして、24km×20日=480km走ります。 単純に480km÷15km/l=32lとなり
ガソリン代170円をかけると、32×170=5440円です。
EV車の場合は、1kWhで6km走行できますので、
480km÷6km/kwh=80kwhとなります。
それを太陽光で発電した電気で充電した場合、売れば16円/kwhですが、
80×16=1,280円が一月の通勤コストとなります。ハイブリット車との差額は4,160円です。
一年で≒5万円になりますので、近場でしたらEV車での一泊家族旅行のご予算にいかがでしょうか?
このお話でいつもご質問いただくことは、通勤にEV車で通うと家の太陽光発電で充電できないのでは?
ご安心ください。例えば週休2日の方でしたら、5日間の走行で20kWhの電気が必要です。
V2Hを使った高速充電でしたら、3時間ちょっとで充電できますので、会社のお休みの日にまとめて充電してください。
お休みは車で外出する人はどうですか? まあ意地悪な質問ですが、私の場合は蓄電池のほうが大切ですと
ご案内していますので、蓄電池があって+EV車になります。
蓄電池からの充電でも、結果太陽光発電の電気になりませんか?
もっと簡単に考えると、月5,440円の電気で充電するとしたら
5440円÷80=68円 1kWhあたり68円以下の電気で充電したらよいということです。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
追伸・・現在のガソリン価格には補助金が含まれていますが、電気代には補助金は含まれておりません。