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家は買わないほうが実は得? #仁藤流

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家は買わないほうが実は得? #仁藤流
家は買わないほうが実は得? #仁藤流
隣の家は家賃を稼ぐ家、収入住宅の間取りです。
こんにちは

一級建築士の仁藤です。

マイホームを買う方が得か、ずっと賃貸に暮らすほうが得かといった2択の考え方があります。

もちろん家づくりをご案内している私に質問されたら

答えは『実は家を買わないほうが得かもしれません。』とお答えするかもしれません。

え! 逆じゃないのと思われた方もいるかもしれません。

解説いたしますと

例えば家を買う現金がある人は、絶対に買ったほうが良いと思います。

それは、欲しいものをお金をだして買うという行為だけですから!

でも実際にそのような人はあまり多くないかもしれません。

ほとんどの方は、住宅ローンを使って家を買われます。

土地があれば、建物費用だけ、土地が無ければ土地+建物費用として購入されます。

昔は頭金を支度されてから、家づくりをスタートする人もいましたが、

今は自己資金が無くてもスタートする方も少なくないです。

それはそれでよいかもしれませんが?

『まだ家を買わないほうが良いと思います。今のまま賃貸に住まわれたほうが・・・』

というお客様とは、何のために家造りをされるのか?なぜ今から造るのか?なぜ今までにスタートしなかったのか?

このが明確にされていないお客様は、賃貸のほうが良いかもしれません。

更に、現在の光熱費を含めた月々の支出も明確にわかっていて

これから造る家での、支出も明確に理解できる方以外は、賃貸住宅に住み続けたほうが良いかもしれません。

資金計画をおこない毎月の光熱費を含めた支出はある程度ご理解いただけるとは思います。

ただし今の価格を基準にした資金計画では、今後失敗することになるかもしれないということです。

金利の上昇リスクのことは、心配される方もあるかもしれませんが、

それ以上にリスクがあることは、エネルギーコストの上昇リスクになります。

エネルギーがどんなに上がっても、対応できる住宅以外を購入されることは損することになるかもしれません。

仮に電気代が今の価格の10倍になったとしたら、困りますよね、私も困ります。

現在イギリスや、ドイツなどヨーロッパ諸国では、電気代が高騰しています。

日本と比べてもとても高いです。

車の燃料費も電気自動車の充電する費用のほうが割高で、ガソリンのほうが逆に安いといった逆転現象も起きてきています。

日本のマスコミでは報道しませんが!

あらゆる選択ができる仕組みが大切なのです。

電気代が高くなれば、電気を高く売れることができる家があるとしたら?

社会の環境変化にも対応力があり、住んだ人を絶対に損させない。すべてが想定内の家造り

そんな家なら買った方が得ですよね!それが#仁藤流スマートハウスでもあります。

まとめますと

購入されるその土地、その家が将来お金を産んでくれる付加価値のある住まいでしたら

投資として家を購入されることは大賛成です。

しかし、その仕組みが無い家を購入されるのなら、今のまま賃貸住宅で住まわれたほうが

いざというときに動くことは可能かもしれません。

ご縁を大切に唯一無二の家造り

お陰様でありがとうございます。