こんにちは
一級建築士の仁藤です。
今回は少し政治ネタ含む経済ネタかもしれません。
もうご存知かもしれませんが?日本は1997年からGDPが伸びなくなってしましました。
これは世界の中でも日本だけかもしれません。日本はこのままでは財政破綻するといったことで消費税を3%から5%に
あげて本格的な緊縮財政へと構造改革へと突き進みだしてしまいました。
その結果長い間デフレ状態が続き、物やサービスの値段が上がらない,初任給もずっと上がらない時代が続いてきました。
コロナ禍になり、世界は積極財政へと財政出動をおこなってきた結果で需要と供給バランスが崩れ
さらにロシア、ウクライナ問題でG7を中心にロシアへの経済制裁をした結果、ガスや原油、小麦などの資源価格が高騰しています。
それがガソリン代や、電気代、食料品などの値上げにつながってきています。
住宅資材においても、ウッドショックをスタートにして原油を使った資材や配送費などの高騰により家づくりのコストも上昇してしまいました。
たぶんこの先は、コロナ前のようなイメージの家造りは難しいかもしれません。
インフレとはお金の価値が下がることでもあります。それは貯金していたお金の価値も下がるということです。
逆に今こそお金を物に変えておくことを考えることも良いかもしれません。
株はあまりおすすめしませんが、金などはいかがでしょうか?
実際にお伝えしたいことは、エネルギー価格の上昇や資材価格の上昇を想定した場合として
家づくりをご検討されている方こそ、なるべく早く動かれたほうが良いかもしれないということです。
平成のデフレ時代は、物の値段が下がる時代でお金の価値が上がる時代でもあったので、家のつくりは価格は上がらずに年々良くなってもきました。
ローコスト住宅メーカーなどもたくさん家を建ててきました。現在のローコストメーカーの価格はやはり高くなってきています。
今までの一般工務店の価格ぐらいで、標準仕様が良いですよといったことです。
その辺の価格で良いでしたら、ご相談にのさせていただきます。
仁藤流スマートハウスは2つの作品があります。
これ以上もこれ以下もない唯一無二の家!ある意味私がすべての仕様を決めさせていただくものと
お客様のご予算に合わせた、ある意味ご予算と間取りに縛られたローコスト住宅に対応したスマートハウスもできます。
その場合の仕様はこうなりますので、いかがでしょうかということでご確認させていただきます。
イニシャルコストをかけない分は、ランニングコストが唯一無二の家よりは若干お金がかかる家かもしれません。
最初にコストをかけるのか後からコストがかかるのかでそこはいたって平等な家づくりでもあります。
インフレになりお金の価値が下がると予想するなら、最初にお金を使われたほうが良いかもしれません。
とことん正直な家造りを考えています。
20年後30年後に価値のある家造りお薦めしています。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。