こんにちは
一級建築士の仁藤です。
先週末の台風の被害状況が確認されだしました。
私のほうにも色々な方からご心配いただきましてありがとうございます。
豪雨災害により被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
最近は海面温度が高くて雨雲が発生しやすくなっています。
結果的には、一度に大量の雨が降ることが珍しくなくなってきています。
日本全国どこでも豪雨災害の危険性があるわけです。
もちろん高台に住まわれている方は安心かもしれませんが、その地域のハザードマップを再確認していただくことが大事ですね。
先ほど住宅設備商社の方とお話しましたが、本日の朝からエコ給湯器やエアコンなどの室外機が水没してその注文量がすごいことになっているとのことです。
最近は半導体不足や中国のロックダウンの影響で、部品不足により商品の供給もままならない状況でもあります。
このような災害を目のあたりにしますと、家づくりをご提案している私としては、レジリエンス性能の高い防災住宅をよりいっそう供給していかなければならないと
思いました。
家の価値とは家族を守れる防災シェルターでなくてもいけません。間取りの広さや設備の豪華さということではなく、非常時に家が家族を守る仕組みを持っていることが
一番大切です。
太陽光発電や蓄電池といったエネルギー設備は命にかかわります。水も同じです。
非常用貯水タンクがある家造り大切です。
室外機を高くすることも良いですが、これからはガレージ付き住宅としてそのガレージ内に水の入らない仕組みをもった家造り提案しています。
ガレージを少し大きくして、蓄電池・エコ給湯機・エアコン室外機・V2Hなども設置しておけば、大水がでても安心です。
お客様の家造りを真剣にサポートすることは、その家に暮らした後までサポートすることでもあります。
あらゆることを想定した家造り大切です。
お陰様でありがとうございます。