こんにちは
一級建築士の仁藤です。
今回は土地についてのお話をします。
丁度一週間前の17日ですが、掛川市西郷地内で地鎮祭を執り行いました。
龍尾神社の神主さんが神事をおこないました。
地鎮祭の目的はといいますと、諸説ありますが、私の解釈としては、その土地を代々守ってきていただいた神様に対してお礼と、これからは自分たちが守っていくという
お約束をすることと思っています。私たちが引き継いでいきますので、なにかとお力添えもお願いします。ということです。
もちろんこの神様というのは、見えない存在でもあります。ご先祖さまかもしれません。遠い昔の神様かもしれません。人が亡くなると神様になるともいわれています。
昔の人はその神様が見えたともいわれています。少し話がそれてしまったので戻しますと
土地というものは、神様からお借りしているということかもしれません。その土地で一生懸命に生きていくということでもあります。
衣食住という言葉があります。 土地があるからすべてが生れてきます。 着るものも、原油や綿なども材料は土地からの資源です。
食べるものも、土地が育ててくれます。
土地があるから家も建ちます。
そんな重要な土地の無駄使いは、しないほうがよいかもしれません。
購入された土地に、家を建つことはもちろんですが、できたら食べるものも育成できたらよいかもしれません。今すぐではなくても良いです。
遠い未来に役立つかもしれません。
油は掘れないかもしれませんが、今では電気エネルギーをつくることはできます。
日当たりの良い土地も確保して、電気をつくれる仕組みも確保する。
これからの家づくりは、土地を活かす家造りが大切です。
高価な土地ほど、家造り以外の土地活用も考えましょう。
生きていくためのは、コストがかかります。
土地は、人が生きていくために受け繋いできたものでもあります。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。